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コンパクトカーに新しいジャンルを、イグニス試乗記


試乗のために、駐車しているイグニスに近づいていくと、まるで小型犬が散歩に連れていってもらえるのを期待して、しっぽを振っているかのような錯覚をしていしまいます。

愛くるしいフロントマスクとコンパクトなサイズで、いつでもどこでも日常USEとしての相棒となるのがイグニスの存在かもしれません。

似てませんでしょうか?

 

 

 

ジャンルとしてはコンパクトとSUVのクロスオーバーと言えますが、ここまでのコンパクトさは他の車では類を見ない。かといって軽自動車でもない、マイクロSUVとでもいえる新しいジャンルかもしれません。

ただし、SUVといってもこの車を本格オフロードに持ち込むのは難しいでしょうか。
(車高の高さで、若干の走破性はあるかもしれませんが)

 

あくまで”SUV風スタイル”

 

街乗りと近郊へのレジャーがメインのコンパクトカーなのです。

日々の通勤や買い物、ちょっとしたレジャーやデート、そんなシュチュエーションを快適に過ごせる室内の広さ、荷物の積載量、経済性、

 

そして何より

そんな時間を笑顔で過ごせる、ポップでおしゃれで小粋なデザインが、イグニスの特徴ともいえます。

 

そんなイグニスに乗り込んでみると室内もおしゃれでポップ。
白とオレンジのコントラストがセンス良くまとまっています。

この雰囲気はいかにもsuzukiのお家芸ともいえるデザインで「遊べる軽 ハスラー」のコンセプトにも通じるセンスがありますね。


 

全長は3,700mm 全幅は1,600mm しかなく、街中のどんな場所でもスイスイ入って行けるサイズですが
そのサイズから想像する室内は決して圧迫感はなく、充分な広さを確保しています。
このパッケージングのマジックはソリオゆずりの、これまたsuzukiのお家芸です。

しかし、そこはコンパクトカー。

運転席と助手席の距離感は絶妙。 彼氏と彼女の距離。お母さんと子供の距離。
人と人が会話するためのジャストな距離感が前席にはあります。

 

ただ、こうした内外装デザインやサイズから考えると、走りにはややミスマッチな感じを受けるかもしれません。
ちょっと軽快に走ることに寄りすぎたかな? っと感じる箇所は足周りが機敏すぎる事。
確かに箱根の山道を走らせている分には、ステアリングに対して機敏に反応するような足回りになっていますが、その分路面の悪さも拾いやすい感じはあります。

もう少しバネレートを落として、もさっとロールする感じでもこの車はよかったんじゃないかと思いますが、これは16インチホイールがスペックオーバーなせいかもしれません。


確かに見た目のバランスを考えたら16インチのホイールは随分貢献はしていますが、もし出来るならこのホイールを敢えて15インチにインチダウンしてタイヤの扁平を落とし、さらにその際にナンカンやハンコックあたりの輸入物のコンフォートタイヤを履かせたら、乗り心地と経済性の一石二鳥かもしれません。
後は、ステアリングのセンター付近のスワリがもう一つな感じもしますが、まあこれは一日運転していたら慣れてしまう程度の事です。

 

パワーユニットは全グレード”マイルドハイブリッド” 新型ソリオにも搭載されているデュアルジェットエンジンで燃費は28.8km/l。申し分ない数字です。
最大トルクで5.1Kgですが車重が800kgしかありませんので、まあまあ普通に街中は軽快に走ることが出来る数字です。実際に試乗していいても街中ではパワーの不足を感じることはありませんでした。
ですが、少し勾配のきつい上り坂は「あともう少しパワーが・・・」と感じる場面もありました。
まあ、2人乗って走っている分には全く許容範囲でしょうが、4人乗せて走るシーンではさすがに登りの充分な加速は期待しない方がいいかと思います。
もちろんアクセルをしっかり踏めば大丈夫ですが、このエンジン、トルクの出方がやや高い位置にあるので高めの回転数を与えてならなければいけない事が、エンジンがすんごく頑張っちゃってる感じにつながるのです。
そんなもんだと笑って済ますか、後ろから早い車が来たら無理せず左によって譲ってしまいましょう。
イグニスは、誰にも邪魔されずに、誰の邪魔もせずに、車と一緒にお散歩を楽しむ1台なのですから。

  

さて、今回はネガティブな部分を何点か書いてしまいましたが、この試乗記を見てくださっている方は、見た目や取り回し、燃費の魅力はすでに感じていらっしゃると思います。

suzukiの正規ディーラーとして敢えて重箱の隅を取り上げているのですが、このクラスに必要なスペックは十分備わっています。

 

私がイグニスでデザイン以上に特筆したいのが、独特のアイドリングストップ機能です。

アイドリングストップは言うまでもなく、燃費の向上・地球環境に重要なシステムですが、、、

 

止まる ⇒ エンジン停止 ⇒ ブレーキ離す ⇒ エンジン始動

 

この一連の動作が、信号の多い道や渋滞で繰り返されると、だんだん煩わしく感じる事がないでしょうか?
イグニスのアイドリングストップは、この一連の動作が極めて自然で、エンジンの停止と始動をほとんど意識することがありません。
交差点で停まっているときに、”気が付いたらエンジンが止まってる” といった感覚です。

これは減速段階の13km/h以下ですでにエンジンが停止しモーター走行、しかしsuzukiのマイルドハイブリッドはモーターにクランクが直結しているので、エンジンの燃焼は止まっていてもクランクは回り続け、通常のレシプロエンジンではあり得ない100~200回転という回転数を経てから完全停止。
そして再始動時はISGスターターモーターによりベルトによってエンジンを再始動することで極めて静かな始動を実現しているからです。

人が歩いていて信号で止まるとき、いきなりピタッと止まる人はいないはずで、2~3歩の歩幅の小さな歩きを経てからとまり、信号が青になっても急に通常の速度で歩き出すわけではなく、まず小さな1歩を踏み出した後に歩幅がだんだん大きくなるという過程を経て通常の速度での歩行になります。
イグニスのアイドリングストップはこの動作に極めて近い感じがしました。
何度停止と始動を繰り返しても、その動作が意識の外にあり、運転者と同乗者の疲労度を大きく減らす役割もあると思います。

かしこくて 従順で 愛らしい。

そして、そんな愛らしいイグニスは、ワールドカーオブザイヤーのアーバンカー部門で最終選考(BEST3)にノミネートされております!!

期待してしまいますね!

イグニスは、もちろん当社で試乗できます。
是非スズキアリーナ三島箱根へ見にきてください。

 

 



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スズキアリーナ三島 飯島自動車

新車試乗体験記

2017年4月22日
コンパクトカーに新しいジャンルを、イグニス試乗記

試乗のために、駐車しているイグニスに近づいていくと、まるで小型犬が散歩に連れていってもらえるのを期待して、しっぽを振っているかのような錯覚をしていしまいます。

愛くるしいフロントマスクとコンパクトなサイズで、いつでもどこでも日常USEとしての相棒となるのがイグニスの存在かもしれません。

似てませんでしょうか?

 

 

 

ジャンルとしてはコンパクトとSUVのクロスオーバーと言えますが、ここまでのコンパクトさは他の車では類を見ない。かといって軽自動車でもない、マイクロSUVとでもいえる新しいジャンルかもしれません。

ただし、SUVといってもこの車を本格オフロードに持ち込むのは難しいでしょうか。
(車高の高さで、若干の走破性はあるかもしれませんが)

 

あくまで”SUV風スタイル”

 

街乗りと近郊へのレジャーがメインのコンパクトカーなのです。

日々の通勤や買い物、ちょっとしたレジャーやデート、そんなシュチュエーションを快適に過ごせる室内の広さ、荷物の積載量、経済性、

 

そして何より

そんな時間を笑顔で過ごせる、ポップでおしゃれで小粋なデザインが、イグニスの特徴ともいえます。

 

そんなイグニスに乗り込んでみると室内もおしゃれでポップ。
白とオレンジのコントラストがセンス良くまとまっています。

この雰囲気はいかにもsuzukiのお家芸ともいえるデザインで「遊べる軽 ハスラー」のコンセプトにも通じるセンスがありますね。


 

全長は3,700mm 全幅は1,600mm しかなく、街中のどんな場所でもスイスイ入って行けるサイズですが
そのサイズから想像する室内は決して圧迫感はなく、充分な広さを確保しています。
このパッケージングのマジックはソリオゆずりの、これまたsuzukiのお家芸です。

しかし、そこはコンパクトカー。

運転席と助手席の距離感は絶妙。 彼氏と彼女の距離。お母さんと子供の距離。
人と人が会話するためのジャストな距離感が前席にはあります。

 

ただ、こうした内外装デザインやサイズから考えると、走りにはややミスマッチな感じを受けるかもしれません。
ちょっと軽快に走ることに寄りすぎたかな? っと感じる箇所は足周りが機敏すぎる事。
確かに箱根の山道を走らせている分には、ステアリングに対して機敏に反応するような足回りになっていますが、その分路面の悪さも拾いやすい感じはあります。

もう少しバネレートを落として、もさっとロールする感じでもこの車はよかったんじゃないかと思いますが、これは16インチホイールがスペックオーバーなせいかもしれません。


確かに見た目のバランスを考えたら16インチのホイールは随分貢献はしていますが、もし出来るならこのホイールを敢えて15インチにインチダウンしてタイヤの扁平を落とし、さらにその際にナンカンやハンコックあたりの輸入物のコンフォートタイヤを履かせたら、乗り心地と経済性の一石二鳥かもしれません。
後は、ステアリングのセンター付近のスワリがもう一つな感じもしますが、まあこれは一日運転していたら慣れてしまう程度の事です。

 

パワーユニットは全グレード”マイルドハイブリッド” 新型ソリオにも搭載されているデュアルジェットエンジンで燃費は28.8km/l。申し分ない数字です。
最大トルクで5.1Kgですが車重が800kgしかありませんので、まあまあ普通に街中は軽快に走ることが出来る数字です。実際に試乗していいても街中ではパワーの不足を感じることはありませんでした。
ですが、少し勾配のきつい上り坂は「あともう少しパワーが・・・」と感じる場面もありました。
まあ、2人乗って走っている分には全く許容範囲でしょうが、4人乗せて走るシーンではさすがに登りの充分な加速は期待しない方がいいかと思います。
もちろんアクセルをしっかり踏めば大丈夫ですが、このエンジン、トルクの出方がやや高い位置にあるので高めの回転数を与えてならなければいけない事が、エンジンがすんごく頑張っちゃってる感じにつながるのです。
そんなもんだと笑って済ますか、後ろから早い車が来たら無理せず左によって譲ってしまいましょう。
イグニスは、誰にも邪魔されずに、誰の邪魔もせずに、車と一緒にお散歩を楽しむ1台なのですから。

  

さて、今回はネガティブな部分を何点か書いてしまいましたが、この試乗記を見てくださっている方は、見た目や取り回し、燃費の魅力はすでに感じていらっしゃると思います。

suzukiの正規ディーラーとして敢えて重箱の隅を取り上げているのですが、このクラスに必要なスペックは十分備わっています。

 

私がイグニスでデザイン以上に特筆したいのが、独特のアイドリングストップ機能です。

アイドリングストップは言うまでもなく、燃費の向上・地球環境に重要なシステムですが、、、

 

止まる ⇒ エンジン停止 ⇒ ブレーキ離す ⇒ エンジン始動

 

この一連の動作が、信号の多い道や渋滞で繰り返されると、だんだん煩わしく感じる事がないでしょうか?
イグニスのアイドリングストップは、この一連の動作が極めて自然で、エンジンの停止と始動をほとんど意識することがありません。
交差点で停まっているときに、”気が付いたらエンジンが止まってる” といった感覚です。

これは減速段階の13km/h以下ですでにエンジンが停止しモーター走行、しかしsuzukiのマイルドハイブリッドはモーターにクランクが直結しているので、エンジンの燃焼は止まっていてもクランクは回り続け、通常のレシプロエンジンではあり得ない100~200回転という回転数を経てから完全停止。
そして再始動時はISGスターターモーターによりベルトによってエンジンを再始動することで極めて静かな始動を実現しているからです。

人が歩いていて信号で止まるとき、いきなりピタッと止まる人はいないはずで、2~3歩の歩幅の小さな歩きを経てからとまり、信号が青になっても急に通常の速度で歩き出すわけではなく、まず小さな1歩を踏み出した後に歩幅がだんだん大きくなるという過程を経て通常の速度での歩行になります。
イグニスのアイドリングストップはこの動作に極めて近い感じがしました。
何度停止と始動を繰り返しても、その動作が意識の外にあり、運転者と同乗者の疲労度を大きく減らす役割もあると思います。

かしこくて 従順で 愛らしい。

そして、そんな愛らしいイグニスは、ワールドカーオブザイヤーのアーバンカー部門で最終選考(BEST3)にノミネートされております!!

期待してしまいますね!

イグニスは、もちろん当社で試乗できます。
是非スズキアリーナ三島箱根へ見にきてください。

 

 

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