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青春の車! 4代目スイフトスポーツを箱根で試乗。箱根エコパーキングまで走ってみました!


やっと、待ちに待ったスイフトスポーツが昨秋に発売されました。

スイフトの頂点に君臨するスイフトスポーツ。
しかし、メーカーHPのラインナップを見ると、代々スイフトスポーツはスイフトとは別車種として掲載されています。
つまり、スズキはスイフトスポーツをスイフトの最上位グレードではなく、”独立した車”として扱っているのですね。

スズキにとってスイフトスポーツは「特別な1台」なのかもしれません。

とはいっても、もちろんベースはスイフト。
現行スイフトの素性の良さは、昨年RStを試乗したときに痛烈に感じました。

過去記事:The SUZUKI! 4代目スイフトRStを三島スカイウォークへ試乗!
感覚的にはRStが先代スイフトスポーツの進化系。

 

「もうこれでいいんじゃない?!」

 

っと思ったものですが、今回のスイフトスポーツはそこからさらにどんな領域へ
入り込んでいったのでしょうか。

期待半分、RStの出来が抜群だっただけに肩透かしを食らう不安半分で早速試乗をしてみます。

 

まず、スイフトスポーツとスイフトRSを2台並べて眺めてみましょう。

ん? なんかスポーツ(左)のほうが重心が低く感じる。
よく見ると、スポーツのほうがわずかにフェンダーの張り出しが大きいようです。
実際にカタログを見ても、車幅が1735mmになり、ナンバーも3ナンバーに。
単なるエアロスポイラーでの演出ではなく、ボディー設計まで専用に変えてきているようで、これは見えないところも相当手が入っているのではと期待が膨らみます。

その他エクステリアでぱっと見で目に付くのが、フロントの開口部が大きく口を開けているところです。
大型魚が小魚をまとめて丸呑みするがごとく、大量の空気をその心臓に供給しそうな雰囲気です。
そして、アンダーを一周するスポイラーは、スタンダードがボディー同色なのに対して、カーボン調のカラーでまとまっています。
(あくまで「調」です。  うぅぅ、、どうなんだろう? ひょっとしたら同色のほうが高級感があるか?)

バックに回ってみると。

おお! すごい、、
やる気満々のリアディフューザーがついてます。
RS(左)の、マフラーが見えないところがちょっと残念だっただけに、これは頼もしく感じますね。
しかもマフラーカッターがけっこうでかい!
その奥にマフラー本体の出口がしっかり見えているのはご愛敬笑
だって、後からこういうマフラーカッターをヤフオクで買ってつけちゃう人多いですよね。
なんか得した感じがします。
こういうのを最初からやっちゃうあたり、スズキがどのようなユーザーをターゲットにしているか垣間見えます。

そして、ホイールはRSの16インチから17インチにアップしております。
タイヤは195/45 のコンチネンタル。

この扁平率は、一見スペックオーバーに感じますが、先代スイフトスポーツの記事でも書きましたが、こういう車って理にかなったことばかり追いかけるとつまらなくなると思うのです。
時にバランスよりも、オーナーの高揚感を重視すべきでもあるのです。
(この後、このタイヤが決してスペックオーバーでないことを、思い知る筆者であった・・)

それでは次にインテリアを見てみましょう。

まず誰でも最初に目が行くのが、赤いカーボン柄のインパネでしょう。

いや、現実にはこんなカーボンがあるわけもなく。自らプラスチックだと告知していると言えばそれまでですが・・笑
このパネル、仕上がりが結構綺麗なんです。
つまりは、リアのマフラーカッターやタイヤと同じで乗った瞬間気持ちが高揚すればいいんです!
フェラーリやマセラッティーを買うわけではないのですから。
その考えはインテリア全てに徹底されています。
ホールド性のよさそうなセミバケットシートにも赤いステッチが施され、フロントディスプレイには燃費系やら、走行距離やら諸々の情報に加えて、モーメントの表示やトルク計、出力計、ブースト圧計など・・・

好きな方が、後付けで追加しそうなメーター類がデフォルトで仕込んであります。
はっきり言って、そんなのなくてもいいし、最初に珍しくて表示した後は、見もしないかもしれません。
でも、、そういう計器類が装備されている、、 その事実が重要だと思うのです。
そこに美徳とロマンを感じる方がスイフトスポーツのオーナーに相応しい方で

そう、、

スイフトスポーツとは、スズキで唯一「万民に向けて頭を下げていない」特別な車かもしれまん。

今回は前置きがやたら長くなってしまいました。

 

「さっさと乗れよ!」

と言われそうなので早速乗り込みましょう。

おおっ、、!

このシート。 結構なサポートです。

最近自分の横幅が広がったのも事実ですが、それを差し引いても腰回りはフルバケのようなサポート感があります。
(さすがにショルダーは余裕がありますが)

そしてエンジン始動!。

うん。

実は、先代スイフトスポーツに乗った時に、そのアイドリングの静けさにインテリジェンスを感じたのですが、個人的にはもっとエンジンの存在を感じたいと思ってしました。
それが前回、現行RStに乗った時に、そのエンジンの鼓動の強さに「うん、これこれ」と笑顔になったのです。今回、RStの3気筒に対してスポーツは4気筒ということで、やはり先代スポーツのようなジェントルなアイドリングかと予想しておりました。
しかし、新型スポーツはちょっと違う。
RStのワイルドさは少し控えてますが、大変心地よいサウンドが室内に響いております。

そしてこのスイフトスポーツ、最新テクノロジーがてんこ盛りです。
”7穴式インジェクションバルブ””燃料直噴システム””ウェストゲートバルブ””HERTECTプラットホーム”
一つづご説明すると、膨大な文字数となってしますが、、、
(と言うより、ハイテク過ぎて説明できません;)

 

「え? いいからさっさと走れ?  はいはい。」

今回の試乗車は6速MT。

シフトを1速に入れて当店前の上り坂を

 

発進んんん、、、、

 

おぉ、、ドンと出た

 

2速に入れてアクセル開く。

 

早っっ、、! キレッキレッの加速です。
この車に乗るときは、常に周りに気を付けて充分注意して加速してください;

しかし、このトルクはまるで下り坂ですか。
RStのトルクがおよそ15kg。これでさえ先代スイフトスポーツと同じトルク値です。
それを8キロ半上回る23.4kgを与えられた新型スイフトスポーツ。
恐るべし。
このエンジンですが、実はエスクードに積まれているエンジンと同じ「K14C]型をダウンサイジングターボ化したもの。。
しかもギヤ比もエスクードと同じ。
そこへきて、車重は驚異の970kg
(ほんとに最近のスズキの軽量化は神がかってます)

それはどういうことかと言うと

あのエスクードをオフロードの登坂で発信させるパワーが、この小さく軽い車体に詰め込まれているということです。

これはスズキに限ってではありませんが、昔のパワー競争時代、最高出力を叩き出すのと引き換えに車の車体は大きく重くなっていったのですが、これからの車は軽い車重と、最高出力よりは低回転域からのトルクが重要視されています。

さて、つらなっていた車の列も、2車線のワイディングに入ると前が空いてきました。
少しペースを上げて走ってみましょう。

RStでも感じたのですが、スイフトのこのボディー剛性は本当に気持ちがいい!
この重量でどうやったらこの剛性を出せるのか。
それでいてボディーの軽さの恩恵は各コーナー、コーナーでしっかり感じることが出来ます。
私の少ない経験値でしかないですが、今まで体験したことのない乗り心地です。
そして、RStからさらにスポーティーになったサスペションは、運転の大雑把な私でも、各コーナーを不安なく気持ちよく旋回することが出来ます。
ふと、、「この車ってFFなんだよな?」って感じます。
それはコーナーの頂点でアクセルを開けた時に、お尻から周るようなあのFRの感じがするのです。
でもFFなのですから、当然アンダーに行きたがっているはずなんですが、フロントサスの素晴らしさと215/45のタイヤのサイドウォールがガッツリグリップして周っている感じがします。
(スペックオーバーなんて言ってごめんなさい)

サスは確かに硬めです。 硬いですが、それはステアリングやお尻に感じる路面状況でしかなく車自体は本当にフラットな姿勢を保とうと頑張ります。
(後で調べたら、サスペンションはモンロー製でした)

もう一つ、トルクの太さがここでも発揮されています。

RStで感じた、回転が上がってからの加速がもう一つ伸びない点が、スポーツは

「どこからでも踏んでください!」 って感じですね。

これ、別に車の限界値近い速度での話をしているわけではありません。
ごく普通に+α程度の速度の印象なのです。

一つ気になったのが、シフトのストロークがちょっと長いかな。
手前はそれほど感じませんが、2速・4速に入れる時に、結構奥まで手を動かす感じは個人的にありました。

まあ、それも積極的にギヤを変て走るときに若干感じる印象で、実際街乗り運転するときは、あり余るトルクのおかげでギヤを入れ替えるのは発進時くらい、後は4速ホールドでATのごとく、どんな速度でもほぼ乗り切れます。
下手するとN ⇒ 2速 ⇒4速⇒N くらいで使えるかもしれません。

今回箱根の山道を走ってみたのですが、この車は高速のロングドライブもよさそうです。
よくできたボディーは直進安定性も良いですし、このトルクで6速入れっぱなしで入り口から出口まで追い越し加速を含めて問題ないでしょう。
疲れしらずの高速クルーザーになる予感がします。

さてさて、いかがでしたでしょうか?新型スイフトスポーツ。

この仕上がりで、ベース車両が200万円を切ってきているのは、コスパの塊ではないでしょうか。
もちろん、その分各所の質感には限界はあります。
高級車スポーツ車では決してないかもしれません。

そんなスイフトスポーツ。 一体どんなお客様にお買い上げいただけるのでしょうか。

車の運転自体が好きな若いお客様はもちろん、こうしたスポーツ車は40代後半から60代くらいのお客様にも興味を持っていただいております。
こうした年代層のお客様をターゲットに各メーカーがよく使うフレーズに

 

「大人のスポーツ」

 

と言う殺し文句があります。
でも、このフレーズ、そろそろ飽きてきませんか?
高級感やステータスまで車に求るなら、M3 や S3あたりが良いと思うのです。
ですが、車にそうしたものを求めるのもちょっと古い気がしないでもありません。

スイフトスポーツ、決して大人のスポーツカーではございません。
絶対的な最高速が出るわけでもなく、各部の質感も決して高級ではありません。
しかし、20代の方でも買える価格で、見て、走って、気持ちが高揚するスポーツ車です。

実用性を重視した車がスタンダードな現代(その筆頭がスズキですが)、若い方もシニアの方もこんな少年っぽい車から降りてくる姿が今、とても粋な姿に感じてしまいます。

当店では、スイフトスポーツ6速MT車をご用意しております。
(2018年夏~秋にはAT車も配備予定!)
お気軽にお気軽にご来店いただき、是非試乗をしてみてください。

スイフトスポーツは「青春のスポーツ車」です。
少年の方々のお越しをお待ちしております。



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スズキアリーナ三島 飯島自動車

新車試乗体験記

2018年6月1日
青春の車! 4代目スイフトスポーツを箱根で試乗。箱根エコパーキングまで走ってみました!

やっと、待ちに待ったスイフトスポーツが昨秋に発売されました。

スイフトの頂点に君臨するスイフトスポーツ。
しかし、メーカーHPのラインナップを見ると、代々スイフトスポーツはスイフトとは別車種として掲載されています。
つまり、スズキはスイフトスポーツをスイフトの最上位グレードではなく、”独立した車”として扱っているのですね。

スズキにとってスイフトスポーツは「特別な1台」なのかもしれません。

とはいっても、もちろんベースはスイフト。
現行スイフトの素性の良さは、昨年RStを試乗したときに痛烈に感じました。

過去記事:The SUZUKI! 4代目スイフトRStを三島スカイウォークへ試乗!
感覚的にはRStが先代スイフトスポーツの進化系。

 

「もうこれでいいんじゃない?!」

 

っと思ったものですが、今回のスイフトスポーツはそこからさらにどんな領域へ
入り込んでいったのでしょうか。

期待半分、RStの出来が抜群だっただけに肩透かしを食らう不安半分で早速試乗をしてみます。

 

まず、スイフトスポーツとスイフトRSを2台並べて眺めてみましょう。

ん? なんかスポーツ(左)のほうが重心が低く感じる。
よく見ると、スポーツのほうがわずかにフェンダーの張り出しが大きいようです。
実際にカタログを見ても、車幅が1735mmになり、ナンバーも3ナンバーに。
単なるエアロスポイラーでの演出ではなく、ボディー設計まで専用に変えてきているようで、これは見えないところも相当手が入っているのではと期待が膨らみます。

その他エクステリアでぱっと見で目に付くのが、フロントの開口部が大きく口を開けているところです。
大型魚が小魚をまとめて丸呑みするがごとく、大量の空気をその心臓に供給しそうな雰囲気です。
そして、アンダーを一周するスポイラーは、スタンダードがボディー同色なのに対して、カーボン調のカラーでまとまっています。
(あくまで「調」です。  うぅぅ、、どうなんだろう? ひょっとしたら同色のほうが高級感があるか?)

バックに回ってみると。

おお! すごい、、
やる気満々のリアディフューザーがついてます。
RS(左)の、マフラーが見えないところがちょっと残念だっただけに、これは頼もしく感じますね。
しかもマフラーカッターがけっこうでかい!
その奥にマフラー本体の出口がしっかり見えているのはご愛敬笑
だって、後からこういうマフラーカッターをヤフオクで買ってつけちゃう人多いですよね。
なんか得した感じがします。
こういうのを最初からやっちゃうあたり、スズキがどのようなユーザーをターゲットにしているか垣間見えます。

そして、ホイールはRSの16インチから17インチにアップしております。
タイヤは195/45 のコンチネンタル。

この扁平率は、一見スペックオーバーに感じますが、先代スイフトスポーツの記事でも書きましたが、こういう車って理にかなったことばかり追いかけるとつまらなくなると思うのです。
時にバランスよりも、オーナーの高揚感を重視すべきでもあるのです。
(この後、このタイヤが決してスペックオーバーでないことを、思い知る筆者であった・・)

それでは次にインテリアを見てみましょう。

まず誰でも最初に目が行くのが、赤いカーボン柄のインパネでしょう。

いや、現実にはこんなカーボンがあるわけもなく。自らプラスチックだと告知していると言えばそれまでですが・・笑
このパネル、仕上がりが結構綺麗なんです。
つまりは、リアのマフラーカッターやタイヤと同じで乗った瞬間気持ちが高揚すればいいんです!
フェラーリやマセラッティーを買うわけではないのですから。
その考えはインテリア全てに徹底されています。
ホールド性のよさそうなセミバケットシートにも赤いステッチが施され、フロントディスプレイには燃費系やら、走行距離やら諸々の情報に加えて、モーメントの表示やトルク計、出力計、ブースト圧計など・・・

好きな方が、後付けで追加しそうなメーター類がデフォルトで仕込んであります。
はっきり言って、そんなのなくてもいいし、最初に珍しくて表示した後は、見もしないかもしれません。
でも、、そういう計器類が装備されている、、 その事実が重要だと思うのです。
そこに美徳とロマンを感じる方がスイフトスポーツのオーナーに相応しい方で

そう、、

スイフトスポーツとは、スズキで唯一「万民に向けて頭を下げていない」特別な車かもしれまん。

今回は前置きがやたら長くなってしまいました。

 

「さっさと乗れよ!」

と言われそうなので早速乗り込みましょう。

おおっ、、!

このシート。 結構なサポートです。

最近自分の横幅が広がったのも事実ですが、それを差し引いても腰回りはフルバケのようなサポート感があります。
(さすがにショルダーは余裕がありますが)

そしてエンジン始動!。

うん。

実は、先代スイフトスポーツに乗った時に、そのアイドリングの静けさにインテリジェンスを感じたのですが、個人的にはもっとエンジンの存在を感じたいと思ってしました。
それが前回、現行RStに乗った時に、そのエンジンの鼓動の強さに「うん、これこれ」と笑顔になったのです。今回、RStの3気筒に対してスポーツは4気筒ということで、やはり先代スポーツのようなジェントルなアイドリングかと予想しておりました。
しかし、新型スポーツはちょっと違う。
RStのワイルドさは少し控えてますが、大変心地よいサウンドが室内に響いております。

そしてこのスイフトスポーツ、最新テクノロジーがてんこ盛りです。
”7穴式インジェクションバルブ””燃料直噴システム””ウェストゲートバルブ””HERTECTプラットホーム”
一つづご説明すると、膨大な文字数となってしますが、、、
(と言うより、ハイテク過ぎて説明できません;)

 

「え? いいからさっさと走れ?  はいはい。」

今回の試乗車は6速MT。

シフトを1速に入れて当店前の上り坂を

 

発進んんん、、、、

 

おぉ、、ドンと出た

 

2速に入れてアクセル開く。

 

早っっ、、! キレッキレッの加速です。
この車に乗るときは、常に周りに気を付けて充分注意して加速してください;

しかし、このトルクはまるで下り坂ですか。
RStのトルクがおよそ15kg。これでさえ先代スイフトスポーツと同じトルク値です。
それを8キロ半上回る23.4kgを与えられた新型スイフトスポーツ。
恐るべし。
このエンジンですが、実はエスクードに積まれているエンジンと同じ「K14C]型をダウンサイジングターボ化したもの。。
しかもギヤ比もエスクードと同じ。
そこへきて、車重は驚異の970kg
(ほんとに最近のスズキの軽量化は神がかってます)

それはどういうことかと言うと

あのエスクードをオフロードの登坂で発信させるパワーが、この小さく軽い車体に詰め込まれているということです。

これはスズキに限ってではありませんが、昔のパワー競争時代、最高出力を叩き出すのと引き換えに車の車体は大きく重くなっていったのですが、これからの車は軽い車重と、最高出力よりは低回転域からのトルクが重要視されています。

さて、つらなっていた車の列も、2車線のワイディングに入ると前が空いてきました。
少しペースを上げて走ってみましょう。

RStでも感じたのですが、スイフトのこのボディー剛性は本当に気持ちがいい!
この重量でどうやったらこの剛性を出せるのか。
それでいてボディーの軽さの恩恵は各コーナー、コーナーでしっかり感じることが出来ます。
私の少ない経験値でしかないですが、今まで体験したことのない乗り心地です。
そして、RStからさらにスポーティーになったサスペションは、運転の大雑把な私でも、各コーナーを不安なく気持ちよく旋回することが出来ます。
ふと、、「この車ってFFなんだよな?」って感じます。
それはコーナーの頂点でアクセルを開けた時に、お尻から周るようなあのFRの感じがするのです。
でもFFなのですから、当然アンダーに行きたがっているはずなんですが、フロントサスの素晴らしさと215/45のタイヤのサイドウォールがガッツリグリップして周っている感じがします。
(スペックオーバーなんて言ってごめんなさい)

サスは確かに硬めです。 硬いですが、それはステアリングやお尻に感じる路面状況でしかなく車自体は本当にフラットな姿勢を保とうと頑張ります。
(後で調べたら、サスペンションはモンロー製でした)

もう一つ、トルクの太さがここでも発揮されています。

RStで感じた、回転が上がってからの加速がもう一つ伸びない点が、スポーツは

「どこからでも踏んでください!」 って感じですね。

これ、別に車の限界値近い速度での話をしているわけではありません。
ごく普通に+α程度の速度の印象なのです。

一つ気になったのが、シフトのストロークがちょっと長いかな。
手前はそれほど感じませんが、2速・4速に入れる時に、結構奥まで手を動かす感じは個人的にありました。

まあ、それも積極的にギヤを変て走るときに若干感じる印象で、実際街乗り運転するときは、あり余るトルクのおかげでギヤを入れ替えるのは発進時くらい、後は4速ホールドでATのごとく、どんな速度でもほぼ乗り切れます。
下手するとN ⇒ 2速 ⇒4速⇒N くらいで使えるかもしれません。

今回箱根の山道を走ってみたのですが、この車は高速のロングドライブもよさそうです。
よくできたボディーは直進安定性も良いですし、このトルクで6速入れっぱなしで入り口から出口まで追い越し加速を含めて問題ないでしょう。
疲れしらずの高速クルーザーになる予感がします。

さてさて、いかがでしたでしょうか?新型スイフトスポーツ。

この仕上がりで、ベース車両が200万円を切ってきているのは、コスパの塊ではないでしょうか。
もちろん、その分各所の質感には限界はあります。
高級車スポーツ車では決してないかもしれません。

そんなスイフトスポーツ。 一体どんなお客様にお買い上げいただけるのでしょうか。

車の運転自体が好きな若いお客様はもちろん、こうしたスポーツ車は40代後半から60代くらいのお客様にも興味を持っていただいております。
こうした年代層のお客様をターゲットに各メーカーがよく使うフレーズに

 

「大人のスポーツ」

 

と言う殺し文句があります。
でも、このフレーズ、そろそろ飽きてきませんか?
高級感やステータスまで車に求るなら、M3 や S3あたりが良いと思うのです。
ですが、車にそうしたものを求めるのもちょっと古い気がしないでもありません。

スイフトスポーツ、決して大人のスポーツカーではございません。
絶対的な最高速が出るわけでもなく、各部の質感も決して高級ではありません。
しかし、20代の方でも買える価格で、見て、走って、気持ちが高揚するスポーツ車です。

実用性を重視した車がスタンダードな現代(その筆頭がスズキですが)、若い方もシニアの方もこんな少年っぽい車から降りてくる姿が今、とても粋な姿に感じてしまいます。

当店では、スイフトスポーツ6速MT車をご用意しております。
(2018年夏~秋にはAT車も配備予定!)
お気軽にお気軽にご来店いただき、是非試乗をしてみてください。

スイフトスポーツは「青春のスポーツ車」です。
少年の方々のお越しをお待ちしております。

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