先日、縁あって日本大学国際関係学部の講義を
1コマ(90分)頂戴し、 大学生にお話しする機会をいただきました。
経営学に関する科目とのことで、
建て前のお題目としては「自身の会社経営についての考え方」という、
若輩者の私が話すには、ちょっと高尚なテーマ。。。。
何を話そうか、いろいろ悩みましたが、
私自身、自動車販売・整備業に従事する者にしては、
やや異色の経歴を持っているのが特徴でもあります。
そこで、学生時代から今までに私が経験したことを紹介しつつ、
その際に考えていたこと、学んだことを、
これから彼らが迎えるであろう就職活動と絡めながら、
話させていただきました。
前半は、私の経験したエピソードを中心に
・Aビール社の看板商品 改良秘話
・電機メーカーS社のゲーム機 開発秘話
・テレビ局F社の木曜10時ドラマ 制作秘話
など、特にキャッチーな小見出しを付けて 学生さんの
眠気を回避できるような内容を話し、
後半は、我が社の事業内容や業界展望、経営者としての業務について話し、
また私なりに、大学生たちの就職活動に向けてのアドバイスを
伝えさせていただきました。
数分のスピーチと異なり、90分の講義というのは
稀な経験ですので、やはり難しかったなぁと思いますが、
大企業に限ることなく、中堅・中小企業に勤務することの
魅力を 少しでも伝えられたならば嬉しく思います。
受講してくれた学生の一人でも、この大きな大きな自動車産業に
関心を持っていただけたら幸いです。
200名近い学生に、途中「運転免許を持っていない人?」
と尋ねたら、思った以上の学生が挙手してくれました;
1、2年生もいたので仕方ないですが、
ぜひ卒業までに全員、免許だけは取得して欲しいなぁと、
TOEICを受験する前に、まずは自動車学校へ行っていただきたいと、
切に願っております。
予定時刻をオーバーしてしまいましたが、最後の短時間で
講義のレポート(感想文?)を書いてくれたみんな、
また、このような機会をいただいた日本大学の東馬准教授、
本当にありがとうございました!
飯島 映