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麻生太郎さんのお話

麻生太郎さんのお話

2014年2月5日

先日、麻生太郎副総理の講演を聞く機会をいただきました。

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個人的に、あの独特の雰囲気と語り口調が

なんとなくカッコよく見えて(表面的な薄い話でスミマセン)、

総理時代から好印象を持っておりますので、終始、興味深く聞くことができました。

 

終盤のちょっとした余談の中で、

麻生さんらしくマンガの話をしてくれましたので、

ここで少しだけ紹介したいと思います。

(あくまで私の解釈した内容です;)

 

国内ではあくまで娯楽のひとつとして、

(真面目な側面からは?)ある意味軽んじて見られるマンガですが、

実に日本が世界に誇るべき文化である、というようなことをおっしゃっていました。

例えばフランスでは[MANGA]は既にフランス語として用いられている、と。

 

そして、世界に認められている3大作品を挙げていました。

 

サッカー好きの私としては、キャプテン翼かな?

それともやっぱりドラゴンボールかな?

などと考えていましたが、みなさんはいかがですか?

 

麻生さんが挙げていたのは、

ポケモン、ドラえもん、ワンピース、の3つでした。

何が評価されているのか。

これらの作品に表現されている、日本独特の価値観や文化が世界にウケているのだと、

次のようにそれぞれの特徴を話されていました。

 

まずポケモンは、主人公のピカチュウが言葉を話さないこと。

泣き声を発するだけなのですが、周囲が気持ちを察して意思の疎通を図れている。

何でも言葉にしないと通じない諸外国にとって、非常に特徴的な点だそうです。

 

次にドラえもんは、 ロボットが人間の役に立つ、身近な仲間であるという概念。

機械設備としてのロボットという概念に対して、

より身近で、さらに家族愛や友情を形成するような考え方は日本独特であると。

(鉄腕アトムや鉄人28号も併せて挙げられていました)

 

そしてワンピースは、義理と人情とやせ我慢の世界である、とのことです。

自分が信頼した仲間のためには、とことん無理ができる、

ただひたすら、そういうストーリーが続いており、

それが世界中にウケているのだというお話でした。

 

マンガを引き合いにして、

日本あるいは日本人の特長を説いてもらったような気になりました。

 

例えば自分達に置き換えて考えてみると、

お客様が何に困っていて、どのように考えていらっしゃるのか、

気持ちを察しようとする努力を怠っていないかな?

お客様もさることながら、一緒に仕事をしている同僚のためにも、

もうひとがんばりできるのでは?

そんなことを改めて考えつつ、、

 

 

一番最初に行動したことというと、、

久々にマンガを手にしています^^

「ワンピースを読んだことないって、現代人としてマズイのでは?」

という焦りを覚え、遅ればせながら読み始めました。。